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政府は22日、2009年版犯罪被害者白書を閣議決定した。4回目の刊行で、01年にひき逃げ殺人事件で兄を失った大阪府の伊藤裕美さん(29)の手記を掲載。伊藤さんは「頑張って両親を支えてあげて」という周囲の言葉が負担となり、感情を押し殺したり死を考えたりした体験をつづった上で、遺族の中でもきょうだいの心の傷は注目されにくく、ケアが必要と指摘している。
「ご両親は大変だから、あなたが支えて」「お兄さんの分までしっかり生きて」。兄の裕一さんを亡くした後、裕美さんはそんな言葉を掛けられた。最初は素直に受け入れたが、何を頑張ればいいかは分からず、ひどく落ち込むことになった。
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グラフ機能と投票機能を併せ持つ掲示板『データch』より。
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